ヤドカリは御殿場浜に多数生息しており、体長1cm~2cm程度のものが多くみられます。潮が引いた後の潮だまりにいる事が多く、この地域で多いイボニシの殻をセットしたものが良く見られます。元気よく歩く姿は、可愛らしさもあり子供たちに大人気です。
ヤドカリの捕まえ方
潮が引いた潮だまりの中をよく観察してみてください。巻貝の殻と思った中に入っている事が多いです。動きはそこまで早くないので素手で簡単に捕まえることが出来ます。エラ呼吸なので、捕まえたら海水の中に入れておいてくださいね。私の経験ですが、ハサミで挟まれたことはありません、小さなハサミがあるので念のため注意して下さい
ヤドカリの生態
ヤドカリは結構なんでも食べます。死んだ魚の身や海藻(わかめ等)、海にあるものなら結構なんでもいけちゃいます。下に砂が無いと歩けないので飼う際にはツルツルの床の水槽は避けた方が良いと思います。またセットしている貝は、成長するにつれて大きい物へ変えていく必要があるので、常に自分に合う貝殻をさがしています。そのため、同じぐらいの大きさの複数個体を入れておくとヤドカリ同士で殻の探り合いをしている姿も見られます。ヤドカリは脱皮して成長します。
ヤドカリは良く動く為、観察するには楽しい生き物です。
色々な殻を背負ったヤドカリがいるので探してみて下さいね
小さい物では5mm程度のものから見つけられます。