イシガレイは津御殿場に多数生息しています。浜の近くには小さい物が多くおり、潮が引いた潮だまりにいる事もあります。カレイの模様は砂に擬態しており、潮だまりの砂に紛れているカレイを見つけるのは難しいです。良く見るとエラが動いている姿が見えるので良く潮だまりを観察してみて下さい。歩いている際に、足で踏んでしまい、足の裏でモゾモゾ動く事もたまりあります。
イシガレイの味
イシガレイは小さい物は唐揚げで食べられることが多いです。大きくなると40cmにもカレイですが、小さいうちは身も少ないです。大きく鮮度の良い物は5枚におろしてから、刺身にすると美味しい魚です。
イシガレイの観察
産卵期が2月ごろまでになっており、5月~7月ごろに5~7cmぐらいの小さい物をよくみかけます。8月ごろになってくると7cm~10cmぐらいまでの物がいる事があります。水質、酸素に注意すればそこまで飼うことは難しくありません。エサも釣り具屋さんで売っているゴカイ等の餌を購入すれば問題ありません。貝の身等も良く食べます。捕まえた後は、エアーポンプ等を付けてバケツ、クーラーの内の酸素供給量を落とさないようにすることが大切です。