(干潮時間がなぜ毎日変わるか?)
干潮・満潮は月、太陽の働きで変わる現象です。満潮は水が多く潮干狩りが出来ません。干潮時は潮干狩りが出来ます。干潮時間は毎日変化して潮位も変わります。潮位が低いと潮が良く引き、潮位が高いと潮があまり引きません。これは太陽、月の位置で決まります。
大潮時の干潮の様子

大潮時の干潮の様子の図を見て頂けると分かりますが、太陽、月、地球の位置が一直線になっています。太陽による潮汐力も加味されて、干満の差が大きい大潮になります。月、太陽の 起潮力 に地球の水が引っ張られて楕円形の形に海が見えます。潮汐が無い場合の海面は緑の線で表しています。

岸から150M程度水が引きます。また引く場所も大きく引きます。
大潮時の干潮の様子

小潮時の干潮の様子の図を見て頂けると分かりますが、太陽、月、地球の位置が直角にずれています。太陽による潮汐力も加味されて、干満の差が小さい潮になります。月、太陽の 起潮力 に地球の水が引っ張られて縦に長い楕円形の形に海が見えます。潮汐が無い場合の海面は緑の線で表しています。

同じ干潮時間でも写真で見えるように、これだけ差があります。特に春と秋は潮位の差が大きくなるので春は潮が良く引き潮干狩りに適している時期になっています。
また毎日、月、太陽の位置は変わります。そのため干潮時間に差があります。
潮干狩りを楽しむには、干潮時間が非常に重要ですね。
大潮は津御殿場では11時頃から13時頃までの潮です。この時間の潮は良く引いていきます。

